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阪急と南海がコラボ [鉄道の旅]

今日、阪急梅田駅3階コンコースでのこと。改札口目指して歩いていると何やらビニール袋を渡された。例によってPitapaの勧誘かと思って見てみると南海電鉄の車両がデザインされた楽しいデザインのもの。中身は南海沿線の観光地を紹介するパンフレットや関空の広報誌「KANKU」が入っていた。
一昔前なら考えられなかったプロモーションだ。関西民鉄各社はJRのアーバンネットワークに押されっぱなしの状態を打破するため共同戦線を張ることが多くなった。今回もその一環だろう。阪急と南海は路線が競合しないうえ、地下鉄堺筋線を介して天下茶屋駅で乗り継ぎができる。南海の狙いとしては阪急沿線から関空利用客を誘致しようというところだろう。


タグ:南海
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コメント 6

僕のブログのミステイク、ご指摘ありがとうございました!
確かに思いっきり「のと」と書いてありましたね。
有馬の写真ファイルに入っていたので思い込み、
あれ、こんなだったっけ?みたいな感じで安易に載せてしまいました。
つーことで、ブログから消しときました(笑)


話ズレましたね・・・
関西方面なので詳しい鉄道状況がわからないのですが、
昔のプロ野球でいえば、阪急ブレーブスと南海ホークスが協力して、
国鉄スワローズを潰しにかかる、みたいな感じでしょうか?
うーん、時代もリーグもメチャクチャ、たとえが悪いですね(笑)
by (2007-06-14 23:03) 

サットン

コールドターキーさん、毎度ありがとうございます。
そうなんです。ブレーブス・ホークス連合対スワローズですね。例えは少々古いですが(笑)。考えてみれば関西5大私鉄で球団を持っていなかったのは京阪だけなんですね。今や阪神(阪急阪神HD)一社になりましたが。
by サットン (2007-06-15 00:15) 

阪急と阪神は1日共通乗車券を販売してます。
鉄道部門だけでなくバス部門もやってますね。
そして阪神は、山陽と直通乗り入れしているので
山陽電車との繋がりも大きいです。

阪神西大阪線と近鉄難波間が開通した時には
近鉄との繋がりも広がる事でしょう。

おそらく、阪急の駅で南海の広報誌を配布した背景として
最近の地下鉄堺筋線を走る車両は殆ど阪急の車両で
天下茶屋から南海に乗換えが出来るという現状を見て
新たなルート開拓に南海は出たのでしょうね。

スルッとKANSAIネットワークがなせる技ですね。
by (2007-06-15 00:34) 

サットン

Sanohpyさん、こんばんは。
阪急・南海に留まらず、スルッとKANSAIを要にした民鉄の協調関係は目を見張るものがあります。ただ、昔の各社の姿勢が唯我独尊に過ぎていたとも言えるでしょう。乗客の立場で考えると結局今のような姿になったという気がします。国鉄はよく親方「日の丸」と批判されていましたが、かつての関西民鉄は「私鉄王国」の看板に胡坐をかいていたんだと思います。
by サットン (2007-06-15 01:32) 

hajime

南海袋の車両の絵がかわいいです。
まだラピートしか乗ったことがないので、気になります。
by hajime (2007-06-15 21:24) 

サットン

hajimeさん、こんばんは。
あの袋良いでしょう。中身はともかく、袋だけは保存しておこうと思っています。
by サットン (2007-06-16 23:15) 

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