スルッと関西バスまつり 2011 特殊バス編 [バスの旅]
夢の顔合わせ!
今回のバスまつりの最大の見せ場だと思ったのが第二会場での特殊バスコーナーです。文字どおりちょっと毛色の変わったバスたちを集めたわけですが、そのラインナップが凄い! 順にご案内しましょう。
▲福岡シティループバスぐりーん(西鉄バス)
西鉄バスが福岡市内で運行する「ぐりーん」。福岡市内の観光スポットを巡ります。デザインはかの水戸岡鋭治氏。西鉄の方の話では外国人観光客の利用が目立つんだとか。
▲「ぐりーん」車内
車内はもう水戸岡ワールド炸裂! シートの掛け心地は見てのとおり悪いです。
▲側面デザインと車内の「ガチャガチャ」
入口、出口などの表示やドアの縁取りなどは同じ水戸岡氏がデザインした岡山電気軌道バスと酷似しています。ガチャガチャの中身は?です。 やってみればよかった。
▲SOLARVE=ソラビ(両備バス)
両備バスのソラビが来ていました! SOLARVEとはSolar Vehicleの略。両備バスの100周年記念事業で導入された未来のバス。屋根上にはソーラーパネルが並んでいます。これも水戸岡氏が手掛けたもの。ちなみに水戸岡氏は岡山県出身です。
▲SOLARVE車内
外装同様車内も白一色でまとめられています。ソファ調のシートはレザー張り。
なお、SOLARVEは路線バスとして使用されています。両備バスのHPで運行スケジュールを確認できます。
▲清流ライナー(岐阜バス)
なんと「清流ライナー」まで来てくれました。まさかこんな所で再会しようとは。7月に乗車した際不調だったエアコンは大丈夫なんだろうか? 7月の体験乗車の様子は >>>コチラ
さすがに注目度抜群でした。さらにスタッフがメイン会場で呼び込みをするなど岐阜バスの積極的なPRが目立ちました。
▲ムーバス(関東バス)
遠方より関東バスも参加。ムーバス仕様の日野ポンチョ。ムーバスとは武蔵野市のコミュニティバスです。
私としては特殊バスコーナーに萌えました。特にSOLARVEはずっと気になる存在だったので意外な場所での予期せぬご対面に大いに興奮しました。
来年のバスまつりが今から楽しみです♪
水戸岡さんのバスもあるとは知りませんでした。
魅力あふれるバスに仕上がっていますね。
by manamana (2011-10-14 06:16)
水戸岡氏が手掛けると、バスも斬新に見えますね。
現地で走っている姿も、見てみたいものです。
by まるたろう (2011-10-14 06:49)
おお!ムーバス!
吉祥寺はよく行くので、このバスも見かけます。
ちなみにうちの近所は「すぎまる」です。
by Lionbass (2011-10-14 09:24)
西鉄バスから関東のムーバスまで、まさに夢の顔合わせですね〜!
ドーンデザイン、ついに路線バスにも進出ですか。
ソーラーパネルを積んだSOLARVEはスゴいですが、
顔が真っ黒ってデザインは路線バスとしてどうなんでしょうか・・・。
by あおたけ (2011-10-14 19:36)
このイベントいいですねえ!東京でもやってほしい。
by Cedar (2011-10-14 22:34)
水戸岡氏デザインのバスを拝見していて、うらやましく感じました。暑さに参って退散しないでおけばと後悔しています。
このバスは見た目カネかけたなと感じますが、実のところはそれほどかかってないそうです。このような利用者の立場に立った交通機関が広まってくれればバリアフリーにも省エネにもつながるのになと思います。
by UZ (2011-10-15 07:19)
manamanaさん
水戸岡さんは確か両備グループの顧問を務めておられるとか。岡山は九州に並ぶ水戸岡ワールドの聖地ですね。
by サットン (2011-10-15 11:11)
まるたろうさん
私も実際に現地で活躍するバスを見たいですね。特にソラビ! 是非乗ってみたいですわ。
by サットン (2011-10-15 11:22)
Lionbassさん
ムーバス、遠路はるばる来てくれていました! 尼崎までの自力回送たいへんだったでしょうね。
来年はすぎまるかも♪
by サットン (2011-10-15 11:35)
あおたけさん
水戸岡さんは両備グループのデザインを監修されているので他にも岡電バスや和歌山電鉄で氏の作品が活躍しています。
ソラビ、バス停にこんなバスがやってきたら見送ってしまいそうです。
by サットン (2011-10-15 11:51)
Cedarさん
スルッと関西がなければこれだけまとまったイベントは実現しなかったでしょう。
関東で実施されれば華やかでしょうね。
by サットン (2011-10-15 12:03)
UZさん
特殊バスコーナーはメイン会場とは道を隔てた別会場だったので見逃された方も多いようですね。ゆえに岐阜バスのスタッフさんは呼び込みに懸命でした。
ソラビは既成のノンステ車を改造したそうですね。
by サットン (2011-10-15 12:28)
へぇ~、水戸岡さんバスのデザインも手がけてるのか。知らなかった。
両備バスは小豆島へ行くとき岡山駅前からフェリー乗り場まで乗ったけれど、かなりふる~い感じのバスだったことを覚えています。もうかれこれ十数年前ですけれど。。
by うたに (2011-10-17 12:37)
先日、ブログにコメントいただいたのに、
手違いで消えてしまいました(T . T)
本当に申し訳ございませんでした( ; ; )
以後気をつけますので、
どうぞよろしくお願いします( ; ; )
バスまつり、尼崎ならわりと近いんですが、
息子の運動会とかぶって断念(T . T)
水戸岡先生デザインのバスに
惹かれますね!
紹介ありがとうございます(^-^)
by あさひ (2011-10-18 12:47)
清流ライナーをどうやって回送してきたんだろう!?
競馬場周辺は、そんなに大きな道じゃないのにね・・・。
by 飛んでモアイ (2011-10-18 20:55)
するっと関西バス祭り、ずいぶん充実したイベントなのですね。
関東バスまで参戦していたとなると地元神奈中の連接バスも派遣してほしかったですね。
by やまびこ3 (2011-10-18 22:14)
あさひさん
コメント、消えましたか!?気になさらないで下さい。ちなみに消えたコメントは「メルヘンチックな私市駅にはデコレーションが似合いますね」っていう主旨だったかと。
水戸岡ワールドはバス業界にも広まりつつあります。タマ電車でおなじみ和歌山電鉄も両備バスの傘下ですよね。
来年のバスまつりには行けるといいですね。子鉄ちゃんが喜ぶかどうかは?ですが。
by サットン (2011-10-19 11:55)
うたにさん
先日、四国に行く際岡山駅前でバスの様子を眺めていましたが、両備バスもそれほど古い車両は見当たりませんでした。バリアフリー対応や大都市圏の排ガス規制の余波でローカル路線でも古いバスは姿を消しつつあるようです。田舎のバスはオンボログルマっていうのも昔の話ですね。
by サットン (2011-10-19 12:02)
飛んでモアイさん
私も清流ライナーをどうやって回送したのか気になります。規格外れの車体ゆえ色々と御当局の御指導があったのではないかと思いますが。ただ運動性能はそこいらの大型バスよりも良いらしいですよ。
by サットン (2011-10-19 12:10)
やまびこ3さん
最近各地で行われているバスまつりですが、毎年20を越える事業者が参加し、3万人以上の観客が訪れるスルッと関西のものは最大級のものだと思います。
来年は神奈中も参加してくれるといいですね。連節車は難しいとしても神奈中には特別仕様車がたくさんいるようですし。
by サットン (2011-10-19 12:19)
このイベント、職場の同僚が出かけておりました。バスコレもいくつか購入したような話も聞きましたが、サットンさまはコレクションを増やされたのでしょうか?
ちなみに、神奈中の90周年イベントには私も今夏行ってきました(^^)
by ドラもん (2011-10-21 10:32)
ドラもんさん
これだけの規模となると遠方からお越しいただいても値打ちはあるかもしれませんね。特に今年は遠来のバスも多数参加していましたし。
今回私は午後遅くからの参加でしたので残念ながら実物を見るのが精一杯でした。お蔭で散在せずにすみましたが。
神奈中90周年イベントですか。記事アップ希望します!
by サットン (2011-10-22 16:32)
和歌山でも和歌山電鉄貴志川線で水戸岡さんデザインの車輌が走ってますが、先月のジャーナル読まれた方々はご存知でしょうけど、地元民からは「椅子が少ない」、「椅子が木のままで座りずらい」とか通勤利用者を中心に相当不評だそうです。この件については以前からジャーナル以外の某体でも書かれています。
一方で225系は「液晶が付いてる」とか、南海31000系は「座れる席が多いなど」とか、南海8000系は「握り棒が沢山あって立ち上がり安くてお年寄りからは楽とか」とか好意的な評価が多いようです。
和歌山では徳川吉宗を生んだ地域なだけあって、地味で機能的な電車が好まれやすいようですね。
地域によって評価が異なるのは面白いですね。
by semiexpress12n (2011-10-23 16:06)
semiexpress12nさん
お久しぶりです。
水戸岡さんの作品は確かにデザイン先行という嫌いはあるかも知れませんね。「ぐりーん」の座席は贅肉のない私には5分が限界かも。ラッシュのおもちゃ電車を想像すると苦笑してしまいますね。
ただ水戸岡さんを起用しなければ今のような集客につながらなかったと思われます。デイリーの利用者と一見の利用者のニーズを如何にバランスよく反映させるか難しいところですね。
by サットン (2011-10-23 17:33)