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能勢電に春が来た ~「さくら」と「新車」の話題 [鉄道の旅]

吉例「さくら」ヘッドマークと7200系第3編成入線

前回の記事で卒業をテーマにした能勢電の「祝電」をご紹介しましたが、早くも4月、時は入学シーズンへと進んでおります。大阪北端能勢の里の住民にとっては厳しい冬を過ごした後の待ちに待った春到来であります。自粛自粛の世の中ですが、春は来るのです。
今日は能勢電で見つけた春の話題を2つ、簡単にご紹介いたしましょう。

◆毎年おなじみさくらヘッドマーク掲出


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▲ときわ台駅の桜並木を横目に

どうもこのデザインのヘッドマークを見るとEF65、EF66が頭に浮かびます。
この日は元々薄曇だったところに加え、大量の黄砂が飛来しており背景の山々も霞んでおります。

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▲ヘッドマークはありませんが色違いも

この日の妙見線区間列車はⅠ形復刻塗装をまとった5124Fの担当。山下ー妙見口間をちょこまか往復します。
この桜並木、比較的最近植樹された様子でショボい印象は否めませんが、もう5年も経てばそこそこのボリュームに成長していることでしょう。


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▲山下での日生線(左)と妙見線(右)の並び


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▲春の陽射しの中を(平野)

これまでの曇天とは打って変わって快晴の一日。水ぬるむ春という表現にぴったりの光景かと。新緑に阪急マルーンが映えます。


◆7202Fが入線

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▲平野車庫に姿を現した7202F

この日(4月10日)、かねて噂のあった「新車」7200系の第3編成となる7202Fが平野車庫に回着していました。2年ぶりの投入であります。

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▲ちょっと角度を変えて

さて、新車が登場するということは入れ替わりに引退する車両がいるということ。7202F投入によって玉突き式に廃車になるのは4編成が残る最古参1700系のうち何れかの編成というのがもっぱらの下馬評でしたが、実際には意外な結果が・・・。
その結果についてはまた項をあらためてということで。

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