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今年もお世話になりました [タウンウオッチ]

さらば2011年!

2011年も残すところ後6時間となりました。「今年はたいへんな年でした」が合言葉になってしまった感がありますが、ここでは敢えてふれずにおきます。

そんな2011年の最後の日、実家に向かう道すがら見かけた風景をスケッチしてみました。

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▲思えば大阪環状線は50周年でした

京橋駅で50周年記念ヘッドマークを掲げた103系に出会いました。今年は様々な関連行事も行われたようです。
「つなぐ、むすぶ、想いをのせて」。
3月の新ダイヤではデイタイムの環状線・桜島線直通列車はなくなるようです。

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▲国鉄型と旧京阪塗装

こんな組み合わせも新春早々には見られなくなることでしょう。来春には京阪に待望の新車13000系がデビューします。

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▲暮れゆく2011年

大阪駅橋上コンコースから2011年最後の夕陽を眺めてみました。今年の大阪の明るい話題は大阪ステーションシティの開業が挙げられます。橋上コンコースの誕生で今までにはないアングルから電車を見ることができるようになりました。

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▲迎春準備も整った阪急梅田駅

最後は毎年恒例の阪急梅田駅のお正月飾りを。今年は例年に比べて幾分簡略化されているように感じましたが・・・・。
古豪2300系が準急運用で活躍しています。
ちなみに今年最後にお世話になった電車は6000系6005Fでした。

今年も多くの方々にご来訪いただきました。ありがとうございました。また、たくさんのコメントをいただけたことはたいへんな励みになりました。コメント命の当ブログといたしましては感謝、感謝であります。

さて、来るべき2012年はどんな年になるのでしょうか。平穏を祈らずにはおられません。
当ブログはあい変らず気まぐれ更新を続けて参りますので変わらぬご愛顧をお願いいたします!



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メリークリスマス! 2011 [タウンウオッチ]

クリスマスは新車に乗って

今年のクリスマスは3連休。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
冬篭り中の私も街の様子を見てみようと梅田に繰り出しました。前記事で「ネタは足で稼げ」なんて言ってしまった手前もありますし。

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▲阪急梅田駅

阪急梅田駅の行き止まり部分にはポインセチアが並びクリスマスムードを演出しております。これはもう毎年恒例の光景となりました。当ブログでも毎年のクリスマスネタに使わせてもらっております。

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▲新梅田シティのクリスマスツリー 高さ27mを誇ります

プリンターインクを買おうとヨドバシうめだに立ち寄りましたが、これがもう凄い人出! 地下1階なんてエスカレータの行列が店の外まで延びていました。レジでも数分並ばないと精算できない状態。不景気なんてどこの話って感じです。
息苦しいほどの店内から脱出し、梅田スカイビルのドイツクリスマスマーケットを見物に行こうとすればこちらも道から人が溢れんばかりの混雑ぶり。やっと辿り着いたらここも押しくら饅頭状態でした。すっかりクリスマスシーズンの定番スポットとして人気を集めていますが、これほどまでとは思っていませんでした。一緒に行った娘も写メを乱写しておりました。
クリスマスツリーだけ眺めて早々と退散、茶屋町辺りをぶらっとして帰宅しましたが、今年のクリスマスは家族連れで賑わうとの前評判を実感したのでありました。

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▲ピッカピカの新車9005F

さて、今回準地元である阪急宝塚線でお世話になったのが阪急の最新鋭9000系。それも12月14日に就役したばかりの第6編成9005Fでした。ピッカピカのボディに新車の香りが残る車内はやはり気持ちの良いものでした。
21世紀に入ってすっかり新車の建造がスローペースになった阪急ですが、京都線特急更新用の9300系投入が一段落し、やっと神戸線、宝塚線にも新車が回って来るようになりました。9000系は今のところ神戸・宝塚両線に3編成ずつが投入されています。まもなく第7編成(神戸線用?)も就役する予定のようです。
“走るんです仕様”の電車が幅を利かす今日この頃ですが、阪急の仕様には変わらぬ伝統を見ることができるのは嬉しいところです。

文字どおりのクリスマス寒波に見舞われた日本列島、ホワイトクリスマスを迎えられた方も多かったのでしょうね。
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国立京都国際会館 [タウンウオッチ]

ホールオタクの聖地です!

京都市営地下鉄国際会館駅から長い地下道を抜け、さらに屋根付きの連絡通路を辿ると目の前に今回の目的地であるこの建物が現れます。国立京都国際会館。雨の中に建つ台形を組み合わせたコンクリート打ちっ放しの巨大な建物は荘厳ですらあります。

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▲雨の中に建つ京都国際会館 合掌造りのイメージ

今日はここで開かれるあるシンポジウムを聴講に来たというわけです。もちろんその講演内容に惹かれてのこと。しかし、ホールオタクの私としては今回の会場も講演に負けず劣らず魅力的なのであります! この京都国際会館こそわが国初の国際会議場、かの地球温暖化防止会議「京都議定書」もここで採択されました。そのメインホールが今日の会場、ホールオタクが萌えないわけがありません。

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▲ロビー・ラウンジ 巨大なV字柱が圧巻

それでは京都国際会館について何時もの能書きを。とはいえ会館のHPの受け売りですが。
冒頭に記したとおり日本初の国際会議場として1966年京都市の北、宝ヶ池に開館。2000人収容、8ヶ国語同時通訳に対応できるメインホールを中心に大小会議室で構成されます。大谷幸夫氏設計のシンボリックな外観も印象的です。イベントホール、アネックスホールなどを逐次増設し多様化するコンベンション需要に応えつつ今日に至っています。近年各地に国際会議場を名乗るホールが登場していますが、これほど会議利用に特化した施設は見かけません。

なお、岡崎の「京都会館」とは別物ですので念のため。

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▲ロビーから日本庭園を見る

そうそう、この建物はウルトラセブンのロケにも使用されています。「ウルトラ警備隊西へ」の回で地球防衛軍の施設として登場しております。確か宇宙ロボットキングジョーが宝ヶ池に現れ、この建物に迫っていたかと。・・・・話が脱線してしまいました。

玄関ホールで受付を済ませずいぶん長いアプローチを抜けると吹き抜けのロビーが現れます。ガラス越しに広がる雨の日本庭園が幽玄なムードを醸し出しています。このへんの雰囲気は都心立地の他施設にはないところ。この会館の人気の秘密かもしれません。
いよいよメインホールに入ります。

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▲憧れのメインホール!

ドアを潜るとこの巨大な空間が! この瞬間がホールオタクには堪らないのであります。
空席を探してまずは1階席から物色していきます。1階席こそこのホールを特徴付けるレイアウトが展開しているのです。通常会議のレイアウトというとスクール形式(イス+テーブル)かシアター形式(イスのみ)の何れかですが、ここはスクールとシアターが交互に配置されています。これがわが国唯一という「国連形式」のレイアウトのようです。ところがテーブル席は既に埋まっています。みんなどれだけ早く来ているのでしょう。致し方なく2階席へ。ここも小テーブル付きの前列の席は満席、やっと中ほどに席を占めます。

開館から45年、随時ブラッシュアップを行っているだけに館内は良好な状態を保っていますが、さすがに古さを隠せない部分も。2階席部分の段差はかなり急で高齢の参加者が立ち往生している姿を何度か見かけましたし、1階席も随所に僅かな段差が潜んでおり私も何度か足を取られました。構造上の問題でいじれないのでしょう。
それでも2階席から見るメインホールの光景はニュースなどで見るとおり。台形の空間、階段状のステージ、天空に浮かぶ地球をイメージした天井の円盤などなど。
ホールオタクとしては満足、満足。

※京都国際会館の詳細は 会館WEBサイトをご覧下さい。ホール見学ツアーもありますよ。


◆本来の目的は・・・・

ホール見物だけじゃなく講演の方ももちろんきちんと聴講してきました。今日のお題は「再生医学研究の最前線」。文部科学省ほか主催のiPS細胞研究の現状を一般人対象に説明するというものです。

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▲気になるiPS研究の現状

私も十数年前から質の悪い病気と付き合っており、このiPS研究の進展如何では治療の可能性が見えてくるわけです。講演内容はかなり噛み砕いたものになっていたように思いますが、いま一つイメージがわきませんでした。まずはiPS細胞生みの親といわれる京都大学山中伸弥教授のナマの声を拝聴できたことと、私の病気への臨床応用は5年後が目途とのスケジュールを知ることができたのが収穫でした。
それにしてもこの荒天の中、メインホールを埋め尽くす聴衆を見たときiPSが如何に期待を集めているか実感したのでありました。

ホールを後にすると幸い雨は上がっていますが、既に日は没しておりました。帰路は地下鉄を乗り継ぎ三条から京阪で帰宅するとしましょう。

※iPS細胞に関しては文部科学省のサイト 「iPS  TREND」をご覧ください。


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よみうり文化ホールが消える! [タウンウオッチ]

SC、マンションに建て替え

文化の秋もたけなわの11月12日、大阪モノレールに乗ってやって来たのは何時もの阪大病院前ではなく千里中央。
娘が参加する「2011年度大阪府高校演劇研究大会」を見るのが目的です。

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▲大モノ最多の乗降客数を誇る千里中央駅

会場は千里中央駅に隣接するよみうり文化ホール。モノレールの車窓からも見えるレンガ色の瀟洒な建物はお馴染みのランドマークです。席数は600と手頃なサイズのホールで講演会、映画試写会などに幅広く利用されています。
ところがこのホールを取り壊すことが読売新聞、よみうりテレビから発表されました。演劇研究大会も平成6年以来毎年このホールを会場に行われており大阪府下9地区の予選を勝ち抜いてこのホールの舞台を踏むのが府下高校演劇部員の大きな目標になってきたというのに。
計画では2014年から取り壊しにかかるとのことなので大会も今年を含めても後3回を残すのみということになります。
跡地は54階建のタワーマンションとショッピングセンターになるとのことでホールの復活はないそうです。新聞社もテレビ局も文化事業よりもおいしい不動産業ということのようです。

この話を娘にするとしばらくパニック状態に。「よみうり無くなったらどこでやんの!?」。まあ、大阪の演劇少年少女にとっては甲子園がなくなるにも似た一大事なのですね。バックステージに余裕がありとてもやり易いホールなんだそうです。ただ、千里中央というのは南大阪からの参加者にとってはちょっと遠いかもしれませんね。良い後継会場が見つかるのを願うばかりです。

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▲お馴染みのよみうり文化ホールですが・・・・

さて、大会の方は12・13の両日13校が出場し各校60分の持ち時間を熱演、内3校が近畿大会へと駒を進め、さらに近畿大会の最優秀校1校が全国大会に出場できるという段取りで進められます。娘たちの高校は昨年初めて近畿大会への出場を実現しました。今年も強豪校と伍してなんとか進出を果たして欲しいところですが、はたしてどうなることでしょうか。各出場校とも真摯に演劇に取り組んでいる姿勢がひしひしと感じられ何れも甲乙つけがたいところですが・・・・。よみうり文化ホール亡き後の会場がどこになるのかも含め気になるところであります。

 

 


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駅前キャンパス [タウンウオッチ]

最近流行るもの

このところ「駅前キャンパス」というのをよく見聞きします。
大学と地域の交流の場とか、情報発信の拠点とかいろいろ理由付けはあるようですが、要は一時期広大なキャンパスを求めてどんどん郊外に出て行った大学が人恋しくなったのかなという気がします。

関西で思いつく例はというと・・・・・

関西大学=高槻駅前。立命館、仏教大学=二条駅前。甲南大学=西宮北口駅前などなど。
大阪駅前の富国生命ビルには複数の大学がサテライトキャンパスを設置しているようです。

わが寝屋川市にも大阪電気通信大学の駅前キャンパスが完成、4月から運用を開始するようです。

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▲大阪電気通信大学 駅前キャンパス

京阪電車寝屋川市駅前に出現した7階建の建物。シャープな外装がいかにも理工系の大学っていう感じです。館内には小ホールや会議室、学生ラウンジなどが設置されるそうです。
隣接して市立のARUKASホールも開館し、連携してセミナーなども開催されるとか。是非、文系の私も惹かれるようなイベントを開いて欲しいものです。

興味深いのが東京の大学の大阪進出です。慶應が堂島の「ほたるまち」に既に開設しており、4月には上智が茶屋町近くに進出することになっています。

関西をはじめ各地の大学は東京に雪崩を打って進出しており、駅前キャンパスを拠点に学生獲得合戦が熾烈さを増しそうです。
タグ:寝屋川
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激変!京阪香里園駅前 [タウンウオッチ]

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昨日、久しぶりに京阪香里園駅東口に降り立ちました。2年前までは普段使いだった香里園駅ですが、目の前に広がるのは見たこともない光景でした。(画像)
かつてここには関西医大香里病院の古びた病棟を中心にした雑然とした街並みが広がっていましたが、病院が枚方市駅前に移転したのを契機に再開発が行われました。名付けて「香里園かほりまち」!37階建てのタワーマンションと地元寝屋川市の要請もあり復活した香里病院を中心とする第1期工事が3月1日にめでたく街開きを迎えるんだそうです。
でも、一般利用者にとってうれしいのは新たに整備されるバス乗り場でしょう。現状は丘陵地と線路に挟まれたネコの額のような場所にバスの他タクシー、マイカーがなだれ込んでくるため不便かつ危険です。この日はたまたま、ショッピングエリア「かほりまちテラス」の一部店舗先行オープンに合わせペデストリアンデッキも全面供用を開始しておりさっそく上がってみましたが、駅を見下ろす視点が新鮮でした。
第2期工事ではさらに25階建てマンションが加わります。庶民派路線として名高い京阪沿線にあって珍しく?ハイソな香りを感じる香里園駅周辺の変貌が楽しみです。
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くまモン@大阪環状線 [タウンウオッチ]

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熊本県のキャンペーンキャラクターくまモン。このくまモンが激しく関西各地に出没しております。狙いはもちろん九州新幹線開業をにらんでの観光客誘致であります。そのくまモンが今度は大阪環状線の電車を1編成ジャックしたそうです。私も昨日大阪駅で遭遇しました。
デザインはくまモンの他、宣伝部長スザンヌ、県内の観光地(画像では天草)、それに九州新幹線の開業告知など。オレンジの車体がいいキャンバスになってます。車内広告も熊本で統一しているとか。
粗製乱造気味のゆるキャラですが、このくまモンのとぼけたムードはナイス!です。
さてさて開業を控えいよいよ熱を帯びる熊本、鹿児島のキャンペーン合戦ですが、軍配はどちらに上がるのでしょうか? 九州新幹線は3月12日全線開業です!
タグ:くまモン
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京阪萱島駅と萱島神社 [タウンウオッチ]

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昨日は所用で京阪萱島駅前に出かけておりました。
萱島駅というと高架のホームを貫いて聳えるクスの大木が有名ですね。
そのクスノキ、萱島神社のご神木ということで京阪の高架化に際し伐採されるところを近隣住民の保存運動が実って生き残ったという経緯があります。
ところで、その萱島神社はどこにあるのか? 画像を見ると鳥居が高架にめり込むように立っていますね。その奥に社殿が鎮座しています。高架に押しつぶされそうにして。
普段は人影もなくひっそりとしていますが、昨日は遅めの初詣客が三々五々訪れ賑わっておりました。
萱島駅をご利用の際には参拝されてみてはいかがでしょう。ご祭神は鉄ちゃんかもしれません。
タグ:京阪 萱島
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初詣2011 [タウンウオッチ]

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完全寝正月の2011年新春でありますが、初詣にだけは出かけてきました。
いつもの服部天神。実家近くの氏神さま。このジャンボ絵馬の画像もすっかり当ブログ年頭のお約束になった感があります。
それにしても気になったのが人出の少なさです。出かけたのは2日の午後。天気も良く好条件のはずですが、露店も少ない…。昨年の記事でも同じことを書いておりました。この神社だけの現象なのか初詣という習慣自体がすたれてしまったのかわかりませんが。皆さん神頼みなど必要ないのでしょうね。前向きに解釈しておきましょう。

初詣、行かれましたか?
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謹賀新年 2011 [タウンウオッチ]

MA340261.jpg皆様、新年明けましておめでとうございます!

旧年中は「ホテル&トラベルジャーナル」をご愛顧いただきありがとうございました。本年も変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

画像はすっかり定番となった感のある阪急電車の初詣ヘッドマークであります。もちろんウサギのデザインであります。
さて、大阪は寒いながらも穏やかな元日を迎えることができましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。そうそう、大雪に見舞われた鳥取県の皆様にはお見舞い申し上げます。

簡単ながら新春のご挨拶とさせていただきます。
タグ:阪急
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