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京阪グループ、ホテル業で全国区狙う [ホテル(その他)]

ホテル京阪札幌に殴りこみ

関西私鉄5社の中でも全国的な知名度が最も低い京阪電鉄はかねてより全国区への進出を模索していたが、まずホテル業を軸に展開を図る戦略のようだ。
その第一陣として「ホテル京阪札幌」を平成21年春を目標に開業するという。札幌駅前地区に建設されるこのホテルは地上14階、200室を擁し、レストランと大浴場を附帯する。
ホテル京阪は現在、大阪(天満橋、京橋、USJ)、京都などに展開しているが、ビジネスと都市型の中間のような業態で今ひとつアピールする材料に欠ける。加えてロテル・ド・比叡、大山レークホテルといったブランドの異なるリゾートホテルも傘下に持っているためホテルチェーンとしての統一感に欠けチェーンメリットが生かしきれていないのが実情である。今後も各地に展開を考えているならチェーンのポリシーを明確にし、ブランドの統一も必要だろう。特にホテルに関しては群雄割拠の札幌で開業するならそれなりの覚悟で臨まねば集客は困難である。
今や首都圏でも大増殖している「ジューサーバー」を何らかの形で京阪ブランドの浸透の媒体として活用できないだろうか。


ホテル京阪札幌外観イメージ


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undo

関東出身の小生にとっては、関西4年生ですがイマイチ京阪はなじみがないのでぴんときません。

関西の前に住んでいましたが、札幌はもともとホテルが飽和状態な土地柄。ピンからキリまで各種ホテルが乱立している中での札幌進出。ソロバンはじいて進出を決めたからには何かしらの根拠はあるんでしょうけど、よくわかりませんねぇ。
プレスから住所を見てみましたが、いまさら進出するのにこんな場所かよってところですね。タクシー乗る距離でもないけど、駅から軒続きでは行けないと言うことは、冬場がネックですね。
by undo (2007-10-03 18:04) 

サットン

undoさん、おはようございます。

京阪は関西5大私鉄の中で唯一プロ野球球団を持っていなかった為か全国的には馴染みの薄い会社です。
言い換えれば、それだけ本業を大切にしてきたと言うことでしょう。
by サットン (2007-10-04 08:17) 

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