ある日の京阪淀屋橋駅

11月のある日曜日。京阪本線は御殿山駅での人身事故の影響でダイヤが混乱していた。そんな時京阪が打つダイヤ回復のための奥の手とは・・・・・・

▲ご覧のように淀屋橋駅案内表示は完全に沈黙。しばらくすると放送で「特急利用者は各停で天満橋駅へ・・・・・」との案内。

▲こちらは天満橋駅２番線ホーム。本来なら折り返し列車が発着するホーム。そう、これが京阪の必殺技「天満橋返しの術」。ダイヤが混乱すると淀屋橋まで入る列車を間引き、天満橋で折り返す。これで瞬く間に混乱を収束して行くという荒業。

▲ただ、突然天満橋止まりとなったことに気が付かず慌てて降りる乗客も少なくない。まさか行き先が変更になるとは一般人は想像していないだろうし。ミステリー列車じゃあるまいし。
場合によっては一般車が特急に、特急車が急行以下に変身することも。

鉄道自殺は止めましょう。冬来りなば春遠からじ・・・・なんのこっちゃ。

そうそう、京阪の発車メロディが京阪電鉄ＨＰで聴けるようになっていました。遅まきながらまだお聴きでない方は下のＵＲＬから
http://www.keihan.co.jp/traffic/topics/melody/index.html

コメント 2

すごい荒技ですね。
でも、京橋を始め、ターミナルが分散しているから
出来る技ですね。
京王線が笹塚で、
東横線が中目黒で折り返したら
大パニックになってしまいます。
by manamana (2007-11-23 00:24) 

manamanaさん、おはようございます。

確かに他社でこんなことはないでしょうね。京阪の場合、淀屋橋駅が何かと制約が多いのでホームに余裕がある天満橋で折り返さないと収拾がつかなくなります。なにぶんにも淀屋橋は1面のホームに４本もの列車が発着しますので。
by サットン (2007-11-23 08:25)