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中京地区電車ウオッチング~1(駅のことなど) [鉄道の旅]

最近なぜか名古屋地区の電車に逢いたくなり立て続けに2度ほど出かけた。思えば名鉄など長らく新幹線の車窓から見るだけで遥か遠方の関東各社・西鉄よりも縁遠くなっている。その反動が出たようだ。
2回とも午後に大阪を出発し、東海道で米原へ。ここからJR東海エリアに入りちょこっと名鉄に乗り、金山まで行き直ちにJRで折り返すという一般人には考えられない奇怪な行動でもある。

◆JR岐阜駅
この駅が高架に上がったのは何年前だろう。調べると1996年らしい。今日初めて下車してみたが、駅前はまだまだ再開発の真っ最中。高架化事業がいかに息の長いプロジェクトか痛感する。先日見た福井駅よりも全体的に随分ゆったりしている。この日は西日本管内が人身事故でダイヤが大幅に乱れていたため乗車券は高槻ー京都間しか買っていない。もし、復旧が大幅に遅れればハイウエイバスを利用しようと考えたから。障害者手帳を示し着駅精算する。障害者割引の場合着駅精算すると「発駅できちんと買って下さいね」とイヤミを言われることがあるが、今回は事情が事情だけに何も言われない。

▲ホームは高架に上がったものの

サインプランはすっきりまとめられていて好感が持てるデザイン。



▲ゆったりした改札内

▲長いペデストリアンデッキがつづく
2階から複数の方向に伸びる。駅コンコースには名鉄岐阜駅への案内が見当たらなかった。ライバルの案内などしないということなのか?

▲ここにもタワーマンションが
これも駅前再開発事業の一環で「岐阜シティータワー43」を名乗る。その名のとおり43階建て、住居を中心に最上階にはレストランが、低層階には商業施設が入るとのこと。オープンは11月の予定。

◆名鉄岐阜駅
JRから徒歩5分程度のはずが歩行障害を抱える私には実にきつい。至近距離でもなく、タクシーに乗るほどでもない距離が私には一番きつい。シャツが汗でびしょ濡れになりやっと到着。
歩道沿いの柵に腰を下ろし眺めてみると随分すっきりした造りに変わっている。古い駅ビルが撤去されこちらも再開発工事中である。

▲随分すっきり、さっぱりした名鉄岐阜駅
駅を囲むように建っていた古いビルは撤去されJRのホームから駅構内が見渡せるようになった。ただ、ホームは以前と変わっておらず、古めかしい風情が残る。後で調べると7月に供用開始したばかり。

◆JR尾張一宮駅/名鉄一宮駅
ここは実に便利である。JR・名鉄両社の高架ホームがぴたりと並んでいる。関西でいうと明石駅のような感じ。その分競争も熾烈を極めているのだろうと思われる。名古屋へ向かう客は何を選択基準にしているのだろう?時間、金額、好み・・・・。

▲JR尾張一宮駅 駅名標
全体的にスマートな形状。かな表記をメインにしているのは最近では少数派。所在地が表示されているのは旅行者にとっては案外役立つ情報である。

▲名鉄一宮駅改札口
名鉄のCI戦略はかなり徹底している。

▲名鉄駅名標
ここでもCIに基づくロゴマーク、カラーが使用されているが、この駅名標いただけない。サイズも大きいが、文字で埋まっている感じ。「名鉄」はもっとポイントを下げて表記しても良いのではないか。ローマ字表記も長過ぎて読み難そう。全体的に可読性が低い。

▲名鉄列車案内表示
停車駅表示など独特の表示方法で工夫がみられるが、全体的にスマートさに欠ける。

▲名鉄時刻表
まとまったデザインだが、停車駅案内が低すぎて見にくい。両サイドの空きスペースを活用できないのだろうか。

今回はJR東海、名鉄の駅について書いてみました。次号では車両関係を取り上げるつもりです。
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