なんだ、このバス? [タウンウオッチ]
先日のこと、大阪国際会議場の「プラザ」と呼ばれる半屋外スペースに窓までラッピングされた妙なバスが停まっていた。大型会議などが開かれるときには観光バスがずらりと並ぶ広い場所に今日はこのラッピングバスと数台の乗用車だけ。
「なんやこのバスは?」といつもの好奇心で近ずくとLED式の行先案内装置には「燃料電池バス」の表示。時間がなかったので写真だけで失礼し、後ほど国際会議場のHPで調べたところ「第3回水素燃料電池展」の展示らしい。展示のみならず試乗もさせてくれたようだ。しまった!情報が遅かった。チクショー!! http://www.fcexpo.jp/osaka/
▲トヨタと日野の合作とのこと。何年か前の愛知の博覧会で使われていたらしいので中部地方のかたにはお馴染みかも。
▲大阪国際会議場「グランキューブ」は先日亡くなった黒川記章氏の作品。地上12階、高さ100数メートルの建物の低層階はほぼ空洞という特殊な構造になっている。
こんにちは。
このバス、やたら天井が高いようにお見受けするのですが、ハイデッカーでもなさそうだし、どうなっているのでしょうか?
by Fuzzy (2007-12-07 15:40)
ドアがデカいのが印象的ですね。東京でも“電気バス”は走っておりますが、まだ乗ったことがないです。
今度は“電気バイク”の実用化をお願いしたいですね。
by 岸田法眼 (2007-12-07 19:43)
燃料電池、将来有望と聞きます。試作・テストを重ねて実用化に向けて進んで欲しいですね。上記のHPは見ておりませんが、やはり水素+酸素なんでしょうか・・・・・。水の電気分解の電源を何処から引いて来るのかが問題ですね。
窓は、ラッピング&半透明なのでしょうか?
by む〜さん (2007-12-08 18:01)
ファジーさん、こんばんは。
いわれてみれば確かに屋根が高いですね。天然ガスバスなんていうのも屋上に大きなタンクみたいなものを背負っていますし。
私も判らなかったので調べたところ高圧水素ガスタンクなんだそうです。
詳細はコチラ
http://www.jhfc.jp/fc_fcv/fcv/spec/t_hino.html
by サットン (2007-12-08 23:11)
岸田法眼さん、毎度です。
ドアが広いのはいわゆるユニバーサルデザインの一環、車椅子での乗降を可能にするためですね。最近の路線バスでも交通バリアフリー法(現バリアフリー新法)の基準に則り随分幅の広いドアを採用しています。
by サットン (2007-12-08 23:18)
む~さん、いらっしゃいませ。
メカに弱い私には良くわからないんですが、燃料補給には水素ステーションから直接供給を受ける方式と車載装置で水素を作りだす方式があるそうです。
窓のラッピングはもちろん半透明ですよ。なにぶん、全身ラッピング状態ですから。(笑)
by サットン (2007-12-08 23:26)
初めまして。
小田急バスなどで走っているCNGバスも天然ガスで走るバスですね!
都バスではバイオディーゼルエンジンを採用しているとか。
by 鉄道美術館館長♪ (2007-12-22 20:50)
鉄道美術館館長♪殿、初のご来場心より歓迎いたします。
CNGバスって、デカイタンクを背負っているバスですよね。大阪市バスや京阪バスでも見かけます。
大阪市バスは低公害バスのPRに熱心で外装も一般車の緑のラインに変えてブルーのラインで区別しています。おまけにドアが開くと「このバスは低公害ノンステップバスです」と放送が流れます。
今後ともよろしく!
by サットン (2007-12-23 01:47)