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ただ今大幅減便中 [鉄道の旅]

土曜・休日は実質5割減

新型コロナウイルス蔓延が一向に下火になる気配を見せない中、みなさんご健勝にお過ごしでしょうか。当地大阪ではすっかりお馴染みとなった緊急事態宣言が発令中であります。それに伴い各方面に外出自粛の要請がなされておりますが、各地の交通機関も減便やら終電の繰上げなどの特別ダイヤ編成を要請されているようです。それにしても騒ぎが始まって約1年半、いまだにこんなことを繰り返しているとは思いませんでした。


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▲発車標でも特別ダイヤを告知

わが能勢電も例外ではありません。ただし、その内容はちょっとドラスティック。

まずは、日曜・休日ダイヤを本来土曜ダイヤで運転されている土曜日にも適用するというもの。まあ、この程度なら朝間時間帯の列車が減便される程度で済むのですが・・・・。 


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▲土日・休日ダイヤが激変

その日曜・休日ダイヤも改められ、山下ー妙見口間、及び山下ー日生中央間の区間列車を全面運休するというではあ~りませんか。


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▲区間列車運休は痛い!

能勢電のダイヤ基本パターンでは川西能勢口ー妙見口・日生中央間の列車を各々20分ヘッドで運転。川西能勢口ー山下間では10分毎の乗車チャンスを確保しております。一方、運転間隔が20分に開いてしまう山下以遠では妙見線・日生線各々に山下折り返しの区間列車を20分ヘッドで設定することで末端区間でも実質10分間隔での乗車チャンスを確保しているのです。

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▲区間列車は何れも復刻塗装の5100系2連2本が担当

ところが区間列車が運休ということになれば山下以遠各駅の利用者は1時間に3度の乗車チャンスしかなくなります。最大待ち時間20分になってしまいます。これはもう時刻表を確認しなければ利用できません。


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▲気兼ねなく乗り鉄を楽しめる日は来るのか・・・

せっかくの新緑シーズンだというのに外出もままならないとは残念でありますね。業種によってはGWを含んだこのシーズンで年商の多くを稼いでいるケースもあるでしょう。悲鳴が聞こえてきそうです。

自称政治家のみなさん、今は正に国難にあります。余計なことを考えずマジメに職務を遂行して欲しいと思います。

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